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絹糸
蚕の繭から製糸された生糸は撚糸精練の行程を経て組紐に使用できる糸へとなります。一概に絹糸と言っても1A〜5Aと格付けされ、グレードや品質は様々です。また精練技術によっても糸質は大きく左右され、帯締めの命の源となる絹糸の選択は非常にシビアに品質に反映されます。 八木工房で使用する絹糸は、最高規格の国際基準の5A生糸に限定し、また日本国内の安定熟練した高度な技術によって高麗帯締めに最も適した21中9本3合に撚糸精練され、帯締めに使用するに最上級品質と自信を持って言えるグレードの絹糸を厳選使用しております。
ちなみに、一般的に市場に出回っている帯締めに使用されている絹糸のグレードは2A〜3Aグレードが主流で、高級品とされるものでも4A規格を使用している事を謳っており、それらからも如何に5A絹糸が高品質なものかは御理解頂けると思います。
絹糸のグレードを最上級に拘る理由には、絹糸本来のしなやかな風合いや染色後の色艶に発色の深み、全てに違いが出ます。またそれら全ては帯締めとして組みあがった時の「味(アジ)」として言葉では説明し難い良さとしての違いになるのです。
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