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八木工房=高麗組
組紐(帯締め)には角台や丸台等、使用する台の種類や組方、糸の玉数によって様々な種類があります。その中でも当社が専門とし拘り製造し続けているのは組台の中でも一番大きく複雑な「高台」を用いる最も高級で格調高いと位置付けされる平組の「高麗組」です。使用する糸をつけた玉の数も68玉を中心にと大変多く、表糸裏糸の二段左右に配置され、その台の中央に座って右から左、左から右へと交互に組込み、竹のへらで打込みながら組目を整え組進めてゆくと言うものです。その全てが当然ながら手作業で 1本組み上げるのに最低1日〜2日は掛かり大変な時間と根気、そして非常に高い技術を要するものです。
特徴としては玉数が多く表裏の二枚から成る組織の為、複雑な柄や滑らかな線が美しく表現でき、また組目が細かいため繊細で美しい組上がりとなります。その反面技術の未熟なモノや粗悪なモノについては組目や耳の不揃い等、商品価値を下げるような部分が多く目に付きます。
近年、生産コストや組加工職人の激減、高齢化等によって商用ベースでの国内組加工が不可能となり、その殆どが中国へとシフトされました。その事から一部の安易な発想や企画 そして既存高級品コピーのモノマネ等、見かけ倒しの低品質商品が大量に生産され利益追求のみの為だけに市場に氾乱した事等によって価値観の混乱や間違った認識が一部で発生しているのも哀しき現状でもあります。
当社は 組加工の拠点を いち早く中国へシフトし、他社中国工場とは一線を引く規模での組紐専門工場を独資有限公司として設立、日本国内と一切変わる事無い設備と徹底した品質管理の元で 歴史有る職人技と最新の近代技術を融合させた近代型の和装組紐製造工場を運営しています。
原料から染色までの行程は全て日本国内にこだわり 組加工のみを中国工場で施した日本糸使用の最高級品と、原料選びのポリシーから全ての行程を日本製と何ら変わる事の無いこだわりと管理の元で創る中国製商品との二種類による幅広いバリエーション展開を実現。
最高級と呼ばれる風格と伝統美を兼ね備えた「高麗組」を よりクオリティの高い商品創りへのこだわりと共に創作し続けております。
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